テストステロン分泌促進をサポートする食事・食材まとめ
カテゴリー精力増強/ED
Contents
テストステロンが増やせる食材
良質な肉類を補給して
テストステロンは、いわゆる男性ホルモンと呼ばれるものですが、年齢や体調の変化でうまく分泌されなくなってしまう事もあります。
全く分泌されないわけではなく、若かった頃に比べて相対的にテストステロン分泌量が減ると、それに伴って性欲やセックスする気力も衰えてしまうため、結果的に勃起不全やEDを招いてしまいます。
これは一部の男性にだけ起きるものではなく、すべての男性に起こりうることで、日頃から気をつけていないと精力減退、勃起不全などを起こしてしまう可能性は誰にでもあります。
テストステロンは、牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類、良質な動物性蛋白質を摂取すると、よりしっかりと分泌されるようになります。
大豆などの植物性蛋白質やイソフラボンなどを摂取すると女性ホルモンの方が増えるようになると言われていますが、動物性でも植物性でもアミノ酸をしっかりと補給することで、ホルモン分泌は安定していくでしょう。
しっかりと食事を取って、スタミナも取り戻して、ホルモンバランスも整えられることによって、より精力増強や勃起不全解消が果たされるようにになるため、勃起不全になっている時は特に食事、食材に気を遣うようにしましょう。
牛や豚は人間よりも体温が高く、その脂肪分が人間の体温で固体になってしまいがちであるため、太ることが多いともいわれています。
ダイエットする必要がある方や、太りたくない方は、鳥のささみ肉などを選んで食べるようにし、豚塩カルビや生姜焼きようにさっぱりした食事を選ぶのも良いでしょう。
脂が多すぎるこってりした料理は血液をどろどろさせてしまい、血管拡張の効果と逆、勃起不全解消の逆効果になってしまうこともあります。
時には馬肉のようにスタミナもアップするような肉を選び、アミノ酸、タンパク質をしっかり補給するようにしましょう。
マグロやカツオもおすすめ
マグロやカツオのように、少しお高いお刺身で味わうのがおいしい魚介類もホルモンバランスを整えるのに役立ってくれます。
特にマグロは血行促進やDHA、EPA補給もできて、ホルモンバランスも整えてくれるという万能食材のようなものです。
貧血予防や血液の若返りをサポートするなども期待できるため、マグロはなるべく安い時を利用し、定期的に入手して味わうと良いでしょう。
ただし、醤油をつけすぎたり、漬けマグロにしていると塩分を取りすぎてしまうので、シンプルにわさびやポン酢、少量の醤油だけで味わうようにすると良いでしょう。お寿司として頂いたり、ねぎとろを頂いたりするのもおすすめです。
カツオは品質によっては、お刺身で食べると臭みがありますが、新鮮なものはくさみもほとんどなく、美味しく食べられます。カツオは、お刺身ではなくても、鰹節としてお味噌汁の出汁として食べたり、納豆に和えたりして食べるのもおすすめです。
カツオのたたきのようにポン酢でお刺身に近い雰囲気のものとして食べるのもありです。カツオもマグロも新鮮なお刺身を食べられない場合は缶詰でも代わりにはなるため、工夫してマグロ、カツオを味わうよう心がけてみてください。
テストステロンについては、マグロやカツオを補給することで、しっかりと分泌されるようになるでしょう。
マグロもカツオも部位によって、その栄養が異なります。きれいな柵、お刺身だけでなく、マグロのテール、カツオの切り落とし部分や、血合いの部分を煮込んで食べるのもおすすめです。
マグロとかつおの血合いはくさみが強いですが、煮込んでじっくり味を出すと、むしろおいしい食材として味わえます。味噌汁に入れてしまうと、味噌の味が臭みを減らしてくれて、出汁やエキスも合わせて味わうことができます。
食べる部位、食べ方によってコストは最小限に抑えられ、とても健康的な食事になるため、ぜひ工夫してみてください。
適度に鶏卵やヨーグルトを摂取して
定番の食材ですが、意識していないと補給するのが疎かになるのが鶏卵です。アミノ酸スコア100の食材で、勃起不全解消、ED解消にもしっかり役立ってくれる食材です。
鶏卵は新鮮なものでは、そのまま卵かけご飯にして食べることがおすすめです。また、加熱調理が面倒なときは、1日1個を目安に卵かけご飯を取り入れるのも良いでしょう。
卵に関しては、体調に影響がない場合には、1日1個だけに留めなくても問題はありません。コレステロールが関係する病気がある方は気をつけないといけませんが、1日に2個から3個食べたとしてもそれほど有害になることはありません。
ED気味の時にはむしろ多めに卵を食べて栄養補給するのも良いかもしれません。
また、腸内環境を改善する事も、結果的に体調を管理するのに役立ちます。ヨーグルトや食物繊維の多い食材を食べるようにすると、腸内の宿便などもなくなっていきます。
また、腸内環境が改善されると栄養吸収効率も高くなり、良質な栄養が体の健康を維持してくれます。
テストステロンの分泌が減っている場合、腸内の悪い環境を整え、できるだけ健康を阻害している要素を減らすことで、勃起不全解消やED解消が実現出来るようになります。
テストステロンの分泌が増えて性欲が高まることで、更に勃起が促進され、症状は早く改善されます。
ネギや玉ねぎを日々補給して
テストステロンが増えるとされる食材としてネギ、玉ねぎが良いとも言われています。同じく似た食材としてにんにくやニラなどもおすすめです。
アリール成分は血液をサラサラにして、血液の状態を良くしてくれます。血行が改善されると、ペニスに流れ込む血液も増えて、より勃起が可能になります。
また、肝臓や腎臓の働きをサポートされ、より血液中の老廃物も減らしてくれるため、ホルモンバランスも整うようになるでしょう。
匂いや辛さ、独特の味が苦手な人もいるのですが、鍋やすき焼きなどに合わせて食べるようにすると、更に補給が楽になります。
玉ねぎは毎日炒め物にするか、水にさらしてサラダとして食べるのが無難です。長ネギはそのまま薄い輪切りにしてトッピングとして納豆や味噌汁、焼鮭の薬味として使用するのも良いでしょう。
ネギ類は少量でも良いですが、ある程度量を補給しないと栄養分が足りなくなってしまうため、毎日少しずつでも確実に補給するようにしましょう。
玉ねぎについてはカレーや味噌汁、スープごはんに刻んで入れるのもよいものです。工夫次第で毎日しっかりと摂取できるようになるでしょう。
テストステロンとは
男性ホルモンの正体でフェロモンにも関係している
テストステロンは化学式:C19H28O2、モル質量:288.42 g/molのアンドロゲンに属する性ホルモンの一種です。
男性ホルモンの一種で、他にはジヒドロテストステロン、デヒドロエピアンドロステロンというホルモンも存在します。
男性ホルモンは、男性らしさや男としての魅力、フェロモンにも関係しているもので、見た目が草食系の人でもテストステロンがしっかり分泌されている男性は、女性が無意識に気になる存在になれます。
フェロモンは女性自身でも気づかないようなにおいのようなもので、男性ホルモン・テストステロンが十分分泌されることによって、勃起のしやすさも向上するでしょう。
このテストステロンは、男性は年齢とともに分泌量が減ってしまいます。加齢によるものなので、やむを得ない面があります。
病気ではないこともあるのですが、食事のコントロールと生活習慣、運動習慣の改善で、テストステロンの分泌量は、ある程度増やすことが可能です。
よく言われるのが、男性は年をとると女性ホルモンの分泌が増えて、男性ホルモンが減り、女性は真逆で年をとると男性ホルモンが増えて、女性ホルモンが減ると言われています。
このホルモン分泌バランスの変化に伴って性欲にも変化が起きるため、この人体の変化についても知っていると、妻とのセックスにも燃えられるようになるでしょう。
生活習慣の乱れで分泌量が減る
勃起不全の要因にもなる生活習慣や食生活の乱れは、テストステロンなどの性ホルモンの分泌にも悪影響があります。
栄養不足、代謝の悪化、血液循環の悪化などで、ホルモンが適切に分泌されなくなってしまうと、性ホルモンは、男性ホルモン、女性ホルモン両方ともに分泌異常が起こる可能性があります。
運動習慣も大切なのですが、タバコを辞めて、お酒も減らして、食事をしっかり栄養バランスを考えることで、勃起不全解消に向けた生活改善もうまくいきます。
男性ホルモンテストステロンの分泌を増やす事を意識すると、自然に栄養摂取はできるようになるのですが、継続して長い期間健康的な生活を維持するようにしましょう。
寝る時間、起きる時間、食事の回数や食事の量、炭水化物の摂取量にも気を遣い、運動不足にならないようにスクワットなども挑戦すると良いでしょう。
理想は妻、パートナーとのセックスに挑戦する環境があることです。しかしEDで勃起できない状態の場合には、まずは生活改善が必要です。
さらに医師のサポートのもと、バイアグラやレビトラ、シアリスも摂取し、徐々に勃起力と持続力を取り戻せるようにしましょう。
食後の匂いには気をつけて
にらやネギ、にんにくなどの食材は既知の通り、食べると口臭が気になるものです。スタミナアップに効果が期待できるものや、アリール成分の入っている食材は、独特の強い匂いが残るものが多いです。
そのため、セックスの前やキスの前に、これらの食材を多く食べる事はあまり良い選択ではありません。
日常的に食べているものに関しては特に気にしなくても良いかもしれませんが、久しぶりのセックスをする時には気をつけるようにしましょう。
スタミナを高めておきたいという気持ちが強くても、セックスの前日からセックスが終わるまでは、食べないようにした方が無難です。
食後の口臭は、臭い消しタブレットなどを飲むことで多少改善が可能ですが、歯磨きだけでは胃の中や口の奥からこみ上げてくる匂いの対処はできません。特ににんにくには注意しましょう。
ニラもにんにくも匂いがかなりきついので、せいぜいネギ、玉ねぎまでにし、セックスする相手がげんなりしてしまわないように気遣いましょう。
一緒に同じ食事を食べる場合でも、自分の匂いとは異なり、相手の匂いはかなり気になってしまうものです。したがって、一緒に食事を摂るときでも、油断しないようにしましょう。
運動とプロテイン摂取も大切
筋肉を増やすのも大事
テストステロンを多く分泌させるために、運動をする事は最適な方法です。
筋力トレーニングや運動をすることで男性ホルモンの分泌も安定してくるため、食事で改善できない場合には運動不足を解消する事はとてもおすすめです。
もちろん、いきなり運動を初めてしまうと、筋肉痛や炎症を起こしてしまいます。そのような時は、アミノ酸やクエン酸、リンゴ酸なども適度に補給し、ホルモンバランスを安定させるようにしましょう。
テストステロンの分泌が増えてくると、より男性らしい逞しい体つきになってくるものです。そのため、見た目で筋肉がついてきたと感じたとしたら、そのトレーニングはうまくいっていると言って良いでしょう。
スクワットで勃起力もアップする
勃起力を高めるには、スクワットが良いとされています。太もも周りの筋力を強くすると、勃起するときやセックスする時に必要な筋力が鍛えられるため、まずは自宅でスクワットから始めると良いでしょう。
スクワットだけのときは屋内、お風呂場でも出来るため、場所も取らず、人に迷惑をかけずに実践する事が可能です。屋内でトレーニングできないような場合は、30分以上のウォーキングがおすすめです。
スクワットでなくても、運動する習慣が身についくことによって、自然と勃起不全は解消されていくことが多いです。
体力と筋力に余裕がある方は、しっかりスクワットなどの運動に挑戦し、テストステロン分泌を増やして、勃起力も復活させましょう。
禁煙・禁酒を強く推奨
タバコは血管を収縮させてしまう働きがあり、ニコチンやタールなどが体に有害な影響しか及ぼしません。喫煙をしているだけで勃起不全を招く可能性もあるため、タバコは早めに卒業するようにしましょう。
また、タバコとお酒という最悪の組み合わせは、最も健康から遠ざかる行為です。勃起不全も招き、ガンや他の大きな病気を招く危険性もあるため、勃起不全になってしまった場合は、禁煙、禁酒を覚悟すべきでしょう。
運動をしっかりとこなすのにも禁煙は必要なので、禁煙だけでも早めに完了させておきましょう。喫煙をしていて健康上良いことはほとんどありません。