射精時に勢いよく射精したい!精子量を増やし連続射精するには?
カテゴリー精力増強/ED
年齢のせいか「射精に勢いがない・・・」と悩んでいる男性は意外に多いものです。もしかすると、この記事が目に留まったあなたもそうではないでしょうか?
中高年になって射精量が少なくなるのはある程度しかたのないことですが、できれば若い頃のように連続射精してみたい・・・
そう思っているのであれば、ぜひこの記事を読んでください。精子を増やし、勢いよく射精するにはどのようにしたら良いのか、解説していきましょう。
Contents
精液の量について
セックスの際に「どばっ」と大量の精液を出すのは、男性にとって爽快なものです。しかし、加齢とともに精液を作る能力も劣化してしまい、若い頃のように大量の精液を作ることができなくなっています。
しかし、精液量が減少した原因は、加齢だけではないかもしれません。もしかすると、精液が作られにくい生活習慣に陥っているかもしれないのです。
ところで、1回の射精量の平均ってどのくらいなのでしょうか。まずそれがわからないと、自分の射精量が多いのか少ないのかもわかりませんよね?
WHO(世界保健機関)が公表している1回の射精量の平均は2ccとなっています。昔、イギリス出身の「10㏄(テンシーシー)」というロックバンドがありました。バンドのメンバーは男性4人なので、全員が射精すると約10㏄になることから、こう名付けられたそうです。
つまり、2㏄~2.5㏄くらいが、男性の平均的な射精量ということなのです。これはティースプーン1杯分、もしくはペットボトルの蓋の70%程度の量になります。
自分の射精量は2㏄もない・・・という方もご安心ください。射精量には個人差があり、0.2~6.6㏄とかなり幅があるようです。
ただし、できれば射精量が多いほうが、セックスしたという満足感があるのは確かです。
さて、前置きが長くなりましたが、大量の精液を勢い良く射精する方法を、早速見ていきましょう。
精液が少なくなる原因とは?
射精量を増やす前に、なぜ精液が少なくなるのかを見てみましょう。精液量が少なくなる原因として、以下の要因が考えられます。
- ストレス
- 男性ホルモンの減少
- 喫煙
- 過度の禁欲生活
ストレスは、人体にさまざまな影響を与えますが、勃起不全や精液量の減少なども引き起こします。男性ホルモンは、精液の生成と密接な関係があります。
男性ホルモンの減少によって、精液の生産量が減ってしまいます。タバコが人体に与える影響はさまざまで、男性機能の低下もそのひとつです。
また、タバコは勃起力低下の原因である動脈硬化の一因ともなります。動脈硬化になると血管の柔軟性が失われるために、ペニスへの血液の流入が阻害されてしまいます。その結果、十分に勃起しなかったり、途中で萎えてしまうといった症状が起きてしまうのです。
また、禁欲生活が続くと、精液量が減少することがあります。過度にオナニーを我慢したり、結婚していてもセックスの回数が極端に少ないと、精液量が減少します。人体には必要のないものを衰えさせる働きがあります。
使わない筋肉は縮小していきますし、頭も使わないと思考力が衰えます。これは精液量の生産も同じなのです。オナニーを我慢したりセックスの回数が少なくなると、それに見合った精液だけを作るという事になり、体がなまけてしまうようになるのです。
そういう状態が続いた結果、いつの間にか大量の精液を作れない体になってしまうのです。
精液の成分
ところで、精液はどのような成分でできているのでしょうか。精液は、「精子」「前立腺液」「精嚢液」の3つでできており、それぞれ1:3:6の割合で混じり合った混合液です。
精液は白い色をしていますが、これは前立腺液と精嚢液が混じり合ってできた「精漿」の色です。精液量を増やすには、この中で一番増やしやすいものを増やせばいいのです。それは、精嚢液です。
精嚢液を増やすことで、一気に精液量が増えます。ちなみに、精嚢液にはフルクトースという果糖が含まれており、これが精子の主要なエネルギー源になっています。
また、精嚢液には子宮の収縮を促すプロスタグランジンが含まれており、子宮内で精子を卵子まで送り込むのにも、精嚢液は重要な役割を果たしています。精嚢液が分泌されるのは、脳から男性器に性的興奮が伝えられたときです。
この興奮が長ければ長いほど、そして強ければ強いほど、精嚢液の分泌量はアップします。その結果、大量の精嚢液により、濃い精液を射精することができるというわけです。
つまり、事務的なセックスでは、濃い精液は作られないのです。射精までの時間をどれだけドキドキしながら過ごすかで、精液の濃さは変わってくるわけです。
オナ禁をする
適度なオナ禁は精液量を増やすのに有効です。精液の生産量は年齢とともに減少します。若い頃は3日もオナ禁すればかなり濃い精液を放出できたのに、中高年になると同じ濃さにするには1週間のオナ禁が必要だったりします。
オナニーを我慢することで、精液量を増やして濃くすることができます。ただし、前述しましたように、過度のオナ禁は逆効果となりますから注意してください。精液は射精前に精巣に溜められますが、それほど多くの量が溜められるわけではないので、数日間オナ禁すれば十分でしょう。
※オナ禁に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので、併せて読んでみてください。
⇒【オナ禁効果のウソホント】メリット・デメリット/ネット上の噂を考察する
筋トレのすすめ
精液量を増やすには、男性ホルモンの中のテストステロンを増やすのが効果的です。そのためには、栄養バランスのとれた食生活と筋トレをすることが必要となります。
テストステロンは20代がピークで、あとは加齢とともに減少の一途を辿ります。しかし、テストステロンの分泌量の減少を抑制することは可能です。
テストステロンの分泌量減少を抑制することで、男らしい体を維持することができると同時に、男性機能も保てるようになります。テストステロンを増やすには、筋トレが効果的です。
といっても、激しい筋トレは必要ありません。むしろ激しい筋トレは、勃起力アップには逆効果となります。なぜなら、過度の筋トレはテストステロンを分解する酵素の生成を促進するからです。
筋トレにもいろいろありますが、ここでおすすめするのはスクワットです。何の器具も必要ないので、いつでもどこでもできるのも、スクワットのメリットでしょう。ちなみに、勃起力アップのためにスクワットで鍛えるのは、PC筋とBC筋という2つの筋肉です。
これ以外の筋肉を鍛える必要はないので、簡単にできるのもメリットといっていいかもしれません。
PC筋とは
PC筋は恥骨尾骨筋とも呼ばれ、その名のとおり恥骨と尾骨をつないでいる筋肉です。PC筋は、オシッコをしている最中に、オシッコを止めるときに使う筋肉といえば、すぐにわかると思います。
また、勃起したときに肛門を締めるとペニスがピクッと動きますが、これもPC筋の働きです。もちろん、PC筋の働きはこれだけではありません。PC筋は大量の血液をペニスの海綿体に送るポンプの役割を果たしています。
さらに、海綿体に送り込んだ血液が逆流しないようにするのも、PC筋の重要な役割です。ペニスの中折れや途中で萎える原因は、このPC筋がゆるいせいで、ペニスから血液が出て行くために起こります。だからPC筋を鍛えるのはとても重要で、勃起力アップのためになくてはならない筋肉なのです。
BC筋とは
BC筋は球海綿体筋とも呼ばれます。外からは見えないペニスの奥にある筋肉で、ペニスの根元を取り巻くように広がっているのがBC筋です。BC筋は尿道から尿や精液を押し出す水鉄砲の役割を果たします。
BC筋が強くなると射精の勢いが強まり、射精の快感も大幅に増します。BC筋を鍛えるとペニス全体に勢いよく血液が流れ込むので、硬く勃起することができるようになります。
PC筋とBC筋の鍛え方
PC筋とBC筋を鍛えると、勢いよく射精することが可能となります。この2つの筋肉は、スクワットをすることで鍛えることができます。ただし、ちょっとしたコツがあります。
スクワットをしながら、肛門を締めるのがPC筋とBC筋を鍛えるコツなのです。スクワットは、朝15回、夜15回程度行うといいでしょう。
ストレスをためない
射精量を増やすには、ストレスをためないことが大切です。ストレスは、精液を生成するテストステロンの分泌量に大きく影響します。
複雑な現代社会ではストレスをためない生き方はかなり困難ですが、なるべくリラックスできる時間を持つことと、趣味に没頭することなどで、ストレスを解消することができます。
良質な睡眠をとる
良質な睡眠は健康を維持するのに欠かせないものです。睡眠中に男性ホルモンが生成されるので、睡眠不足が続くと男性機能全般に悪影響を及ぼします。もちろん、大量の精液を作るためにも、良質な睡眠をとることが大切です。
精液量を増やす成分を摂る
精液量を増やすには、亜鉛の摂取が重要となります。亜鉛はセックスミネラルと呼ばれるほど、男性機能にとって重要な成分なのです。厚生労働省によると、成人男性の亜鉛の必要摂取量は1日15mgとなっています。
しかし、食事からこれだけの亜鉛を摂取するのは不可能です。亜鉛を効果的に摂取するには、サプリメントを飲むのが有効です。
男性ホルモンの中のテストステロンの分泌を促進させるには、以下の成分が有効です。
- クラチャイダム
- アルギニン
- シトルリン
クラチャイダム
タイ原産の植物で、日本では黒しょうが、黒ウコンと呼ばれています。クラチャイダムにはアルギニンが豊富に含まれています。
アルギニンには血管をしなやかに保ち、血管を拡張する作用があります。アルギニンを摂取すると毛細血管も拡張し弾力性に富むため、勃起機能改善に役立ちます。
アルギニン
アルギニンには疲労回復をサポートする作用があります。運動したときに発生するアンモニアを除去する働きがあり、疲労からの回復を早めます。
アルギニンを摂取することで、スタミナのある体を作ることができるため、男性機能回復に役立ちます。
シトルリン
摂取すると体内でアルギニンに分解され、しかもアンモニアの吸収率はアルギニンよりも強力になります。つまり、シトルリンを摂取することで、アルギニンを効率よく取り込めるわけです。
また、アルギニンとシトルリンを同時に摂取すると、相乗効果で効き目が倍加するという特徴があります。
精液を増やすための予備知識
精液の多い少ないは生まれつき?
射精するとき、精液がたくさん出るほうが気持ちいいのは、男性であればみんな知っています。また、日によって射精量に違いがあったり、色や粘りも違うことも誰もが知っていることです。
しかし、1回の射精量は人によって差があるので、精液の量が多いとか少ないとか言っても、一定の基準があるわけではありません。
射精するときの精液量が多いと、いかにも射精したという気がしますが、残念ながら1回に出る精液の量は生まれながらに決まっているようです。
つまり、最初から精液が多い人と少ない人がいるということです。そのため極端に増やすことはできませんが、ある程度は増やすことは可能です。
精液は時間差で出てくる
精液は精子・前立腺液・精嚢液と、少量のカウパー氏腺液・精管の分泌液が混じった混合液です。この中で一番重要なのは精子ですが、精子は全体の1%くらいしかありません。
残りは全部液体で、総称して精漿と呼びます。
この精漿のうち約3割が前立腺液で、7割が精嚢液です。前立腺液は乳白色で半透明、精嚢液は黄色っぽくて透明な液体です。射精のときは精子とこれらの液体が混ざり合わさって噴出します。
つまり、射精の直前までこれらは別々に格納されているのです。しかも、射精の直前に混ざり合うといっても、正確にはちょっとずつ時間差があってペニスの先から飛び出してきます。一番目に出てくるのは前立腺液です。
最初は半透明の乳白色ですが、2回目にドクッと出るあたりから精子が混じるので白くなります。つまり、前立腺液のほうが精子より先に出るわけです。この時点では、精液はサラサラした感じです。
そして、最後に出てくるのが精嚢液です。精嚢液が混じると、ドロッとした精液になります。このように、ひと言で射精といっても、複雑な動作が次々と行われて精液が飛び出すことがわかります。
精液を増やすポイントは精嚢液
以上のことから、精液を増やすためには、精嚢液を増やすのが効率のいい方法だということがわかります。
なぜなら、精嚢液は精液全体の7割を占めているため、これを増やすのが一番効率よく精液量を増やす方法と言えます。
しかし現在のところ、精液全体を増やすのに適した食材やサプリメントはありますが、精嚢液だけをピンポイントで増やせるものはありません。
精嚢液は精子の栄養源
精液についてはまだ解明されていない部分がありますが、精嚢液には精子が活動するための栄養が含まれているようです。
そのために、精液には精嚢液が一番多く含まれているのかもしれません。精嚢液が少ないと、膣内で射精されても精子が卵子に到達することが難しくなります。
セックスしないと性機能が衰える
人間の体は、使わないと退化するようにできています。たとえば、筋肉は使わないと細くなります。頭も、使わないとバカになると俗に言われています。
これは、人間の体に「廃用退縮」という機能が備わっているために起こる現象です。
おそらく、使わないものは必要ないものと体が認識するから、こうなるのでしょう。使わない筋肉を太いままにしておくと、そこに余分な栄養が使われます。これは非常に無駄なことです。
そこで、使わない筋肉は細くして、余分な栄養を使わなくて済むように、廃用退縮という機能が備わったのでしょう。
廃用退縮は、体のあらゆる部分に作用します。もちろん性機能も例外ではありません。
そのため、射精も長期間行われないと、必要のない機能として衰えていきます。
衰えていけばますます射精する気がなくなり、さらに衰えるという悪循環になってしまいます。そうならないためには、ある程度射精することが必要です。
睾丸を冷やす工夫
射精量を増やすためには、まず精子の数を増やすことが大切です。精液はあくまでも精子の入れ物です。精子が増えれば、入れ物である精液も必要になるため自然と増えます。
反対に、精子が減れば精液もあまり必要ないので、体が作らなくなります。
つまり、精子が増えずに精液だけ増えることはないのです。ということは、精子を増やす工夫をすることで、精液も自動的に増やせるわけです。
精子の数を増やすには、睾丸を冷やすことが重要です。なぜなら、精子を作るには体温より2度低い温度がちょうどいいからです。
体温より低い温度を保つために、睾丸は体の外に飛び出しているのです。だから、睾丸の温度が上がるようなことをすると、精子の生産に影響します。
具体的には、股間を締めつけるような下着はやめたほうがいいということです。
ブリーフよりもトランクスのほうが風通しもよく、睾丸のコンディションを保つには適しています。ブリーフは風通しが悪い上に、睾丸を圧迫するのでよけいによくありません。
というのは、ブリーフを穿くと睾丸が体に密着するために、温度が上がってしまうのです。
睾丸にとって最も理想的なのは、下半身裸でいることですが、現実の生活ではなかなかそうはいきません。
睾丸の風通しのことを考えると、昔の日本人男子が着けていたふんどしは、もっとも理想的な下着だということがわかります。昔の日本人は、睾丸は冷やしたほうがいいことを知っていたのかもしれませんね。
蛋白質を摂る
精子の主な原料は蛋白質です。精子の数を増やすには、良質な蛋白質を摂取することが大切です。
また、亜鉛も精子の原料となるミネラルですから、しっかり摂るようにしましょう。
ただし、食材から亜鉛を摂取するのは困難なので、サプリメントを飲むことをおすすめします。
サプリメントのすすめ
射精量を増やすために有効な成分はいろいろありますが、それらを効果的に摂取するには、サプリメントを使うのが手っ取り早い方法です。
ところで、精液を増やすには、どんなサプリメントが有効なのでしょうか。最もおすすめなのは、アルギニンとシトルリンが含まれるサプリメントです。
この2つは同時に摂取することで相乗効果を発揮しますから、かなりの効き目が期待できます。ただし、サプリメントを飲んで精液量を増やすには、ある程度の期間が必要です。
有効なサプリメントを飲んだからといって、すぐに精液が増えるわけではないので、気長に飲み続けることが大切です。精液量を増やすためのサプリメントは、同時に勃起力アップにも効果的なので、勃起力不足で悩む方も飲んでみるといいでしょう。
射精量が増えると、これまで以上にセックスを堪能できるほかに、セックスの回数を増やすことも可能となります。ご存知のように、射精は1回目にくらべて2回目は精液量が減り、3回目はさらに減ります。
もともと精液量が少ないと、2回射精したらもう3回目の精液は残っていないということも、あるかもしれません。しかし、精液量が多ければ、3回目どころか4回目、5回目の射精分もあることになります。
射精分があれば、体は自動的にそれを放出するために、必要な精力も作り出します。つまり、それだけ回数多くセックスを楽しめるようになるわけです。これは男性にとっては夢の実現であり、パートナーの女性にとっても喜ばしいことなのです。
まとめ
男性の平均的な1回の射精量は2~2.5㏄です。しかし、これより少なくても心配はいりません。精液量を増やすには、「オナ禁」や「筋トレ」などが有効です。ただし、過度のオナ禁は逆効果となるので注意しましょう。
筋トレではBC筋とPC筋という2つの筋肉だけを鍛えるので簡単です。ただし、この筋トレもやり過ぎると逆効果となります。また、ストレスをためないことと良質な睡眠も、精液を増やすためには欠かせません。
射精量を増やすために有効な成分を、食事だけで摂取するのは困難なので、サプリメントを飲むことをおすすめします。
⇒【徹底調査】話題のペニス増大サプリ/精力剤 効果比較ランキング