マカEXとDHCマカ比較|同じマカでも効果は違うのか
カテゴリー精力増強/ED
精力サポート!マカサプリメント2種を比較
マカEXとは
小林製薬が発売しているマカEXは、マカをメインに配合されたサプリメントです。1日2粒飲むもので、価格は約2500円ほどとなるため、それほど負担にはならない価格と言って良いでしょう。
マカの摂取だけでなく、エゾウコギや高麗人参も含まれているので、若干プラスで効果が期待はできますが、あくまでサプリメントなので、栄養補助が目的です。
マカに含まれている栄養素として、タウリンや亜鉛、アミノ酸が有名ですが、これらが肝臓の働きを助けてくれます。さらに、高麗人参を追加することで、肝臓の働きを更にサポートしてくれるでしょう。
このマカEXに含まれているエゾウコギは古来より薬草として活用されていたもので、エレウテロサイドやイソフラキシジン、クロロゲン酸、非ペリン、ケルセチン、リチンなどの様々な有効成分が、その根や茎にあることが分かっています。
肝臓のサポートや血液の働きの正常化など、マカEXは体の中からトータルで精力増強サポートをしてくれるものです。
バイアグラやレビトラに比べると即効性はなく、医師の処方薬でもないため、あまり十分な効果は期待できませんが、食生活にも気を配りつつ、毎日容量を守って摂取を継続することによって、精力は徐々に強くなっていくでしょう。
射精量の増加や勃起持続力の向上など、直接勃起不全改善に役立つのではなく、他の部分で役に立ってくれるはずです。
価格 | 税込2592円 |
有効成分 | マカ・エゾウコギ・高麗人参 |
服用回数 | 1日2粒(マカ120mg)目安 |
作用時間 | 特になし |
持続時間 | 特になし |
正規品 | 小林製薬 |
DHCマカとは
ドラッグストアでもAmazonでも気軽に購入できるDHCのマカサプリメントです。20日分1088円、30日分1400円、90日分3670円というように購入するショップ、お店によっては価格がかなり安価で購入出来るものです。
含まれているのは、マカ抽出物、デキストリン、ガラナエキス末、亜鉛酵母、冬虫夏草菌糸体、セレン酵母などでマカと一緒にガラナや冬虫夏草の成分も摂取できるという魅力があります。
亜鉛の配合量は1日分405mgで、マカEXに比べると1日に摂取できるマカの量は多く、価格はマカEXよりも安価で済むという魅力的なサプリメントです。
グルコシノレートはマカに含まれている栄養素の一つで、体に害はなく、むしろガン阻害剤になる可能性があるなど健康面のサポートになるものです。
亜鉛酵母などもあるため、マカによる肝臓サポート以外に、射精量やスタミナアップを期待できるでしょう。亜鉛の量はそれほど期待できないものですが、サプリメントとして栄養を補うのにはぴったりなサプリメントです。
また、DHAマカもマカEXもおよそとこででも入手できるという購入しやすさも魅力で、継続して飲むために最適と言えるでしょう。
価格 | 税込1750円 |
有効成分 | マカ・ベンジルグルコシノレート |
服用回数 | 1日3粒(マカ405mg)目安 |
作用時間 | 特になし |
持続時間 | 特になし |
正規品 | DHC |
選ぶならDHCマカの方が摂取量が3倍多くておすすめ
マカEXは1日分120mgしかマカの成分を補給できないようですが、DHCマカでは405mgもマカの成分を補給できるので、成分ベースで考えたらDHCマカがより魅力的です。
また、価格もマカEXは2500円ほど、DHCマカは安いと1400円ほどで入手できるので、コスパが最高に良いのはDHCマカの方です。
マカの摂取量が多くない場合には、結局は飲んでいても効果は薄いでしょう。
もちろん、肝臓をサポートするサプリメントを他に飲んでいて、過剰摂取にならないように調節して補給したい場合はマカEXでも良いかもしれません。
また、1日2粒でマカEX120mgの場合、DHCマカを1日1粒にして405mgの約3分の1で済むので、摂取し続けられる期間は3倍に伸びて、さらにコスパは良くなるでしょう。
マカは直接勃起不全解消に効果を発揮するわけではないのですが、体力不足、栄養不足で勃起不全になっている方が飲み続けた場合には、バイアグラを何度も飲まなくてもED、勃起不全を解消されるということも考えられます。
肝臓のサポートにもなるので、二日酔い対策や疲労回復、ストレス耐性の向上などにも役立ってくれるはずです。
マカ乾燥粉末とマカエキス末の違い
マカ乾燥粉末の方が栄養価が高い
マカの乾燥粉末というのは、マカ素材をそのままフリーズドライ製法などで粉末にした、漢方のようなものです。成分だけを抽出するものとは若干異なり、マカそのものを使用するため、天然由来のアミノ酸や独特な味、においなども残ります。
もちろん栄養面では、栽培されたマカの成長度合いや栄養分に影響されるのですが、しっかりと栽培されているものであれば、乾燥粉末がより信頼できます。
マカの乾燥粉末は、抽出や余計な化学的処理をしていないために、製造が比較的簡単で安価にサプリメントを製造できます。しかし、マカの成分濃縮などがされていないため、摂取するマカの量は多くなってしまいます。
天然物をそのまま摂取できると考えるとメリットにもなるのですが、もし同じ分量を摂取する場合は、濃縮されるマカエキスがより効率が良くなります。
マカのエキスを抽出したものがエキス末
マカエキス末は、マカから特定の成分を抽出した粉末で、乾燥粉末と少し区別されます。天然のマカ素材をそのまま使用しているのではなく、化学的に処理した抽出物を体内に入れることになりますが、これが人体に有害だということはありません。
この場合の抽出というのは、例えば、コーヒーをお湯で入れたり、お茶を入れたりするような感覚に近いもので、危険な薬品の残留はほぼないと考えて良いでしょう。
マカエキス末は、マカから成分を抽出して製造するため、少量でマカ成分濃度の濃いサプリメントを摂取できることになります。
ただし、このマカエキス末を作成するために大量のマカを処理して濃縮するような作業をしないといけないので、マカの絞りカスのようなものが無駄になってしまう場合があります。
こうしたエキス末製造時に余ったカスがそのまま肥料にされたり、食材や他のサプリメントに使用されることもあります。
サプリメントの中には、こうして生じたマカの絞りカスをマカの乾燥粉末として使用し、あたかも栄養価が高いマカを使っているというような謳い文句で高く売りつけようとしてくるものもあります。
マカの乾燥粉末であることには変わりないため、この場合は、実際に飲んでみて効果や体調の変化をチェックするしかありません。
マカサプリメントは飲んでみないと判断できない
マカ乾燥粉末、マカエキス末ともに成分の濃度やマカ由来の栄養素の詳細な分量がわからないため、実際に飲んでみるしかありません。
マカの配合量が100mgしかなくても、それが超濃縮された有効成分だけのものであれば十分価値があります。逆にマカの配合量が400mgあっても絞りカス由来のマカ成分しかないような場合、効果は期待できません。
マカサプリメントの製造の現場、原料の品質と製造方法などをチェックしないと、マカサプリメントの品質がはっきりしないので、マカサプリメントは濃度や配合量より、まず飲んでみるのが一番です。
マカの成分が少なくても他の成分と合わさって体調が改善されるとしたら、それを飲んだほうがよいとう事になります。逆に、配合量が多くても効果が実感できないとしたら、それを飲んでも意味が無いものと言えるでしょう。
マカは長期間摂取しても異常は起きない
マカエキス末のラット実験で異常なし
以下にあるように、ウィスターラットにマカエキス末を1カ月摂取させ、尿検査、臓器の重量変化などにも異常はなかったとの結果が出ています。
この実験では、ラットへのマカエキス末の摂取量が少なく、期間も1カ月しか与えていないため、人間において参考になるかどうかは不明ですが、有害というほどの作用はなく、特に何の異常もなかったという結果です。
どんな食物でも、サプリメントでも過剰摂取は必ず命にかかわるものなのですが、毎日マカサプリメントを容量を守って飲んだとしても、マカの成分が要因となって体調を崩す可能性はほぼないという一つの事例として参考になる報告です。
バイアグラやレビトラのような精力剤と合わせたときに、限定的に発現する作用がある可能性は否定出来ませんが、現状そのような医療事故やトラブル、健康被害は報告されていません。
マカエキス末の長期間摂取による安全性と有効作用の検討
小川 博、山本 和夫、森井 浩子
参考:http://nenkai.pharm.or.jp/125/pc/ipdfview.asp?i=2300
相性が良いマカサプリの見分け方
体にあったマカサプリを選ぶ基準は、早起きが出来るようになるか、寝付きが良くなるか、お酒に酔いづらくなるかという3つです。疲労回復に役立っていると、寝付きと寝起きがかなり楽になり、朝スッキリと起きられるようになります。
朝が苦手だった人が、朝早く起きて、夜はぱっと寝付けるようになった場合は、そのマカサプリに十分な効果があったと考えられます。
また、精力剤として考えるとお酒は避けたほうが良いですが、マカサプリでお酒に酔いづらくなった場合も、肝臓のサポートとしてマカサプリが働きかけてくれているということで、効果があると考えて良いでしょう。
他にも肝臓のサポートをしてくれるので、血液のめぐり、冷え性や肩こり、腰痛などが改善されるようになるかもしれません。
牡蠣の食べ放題後にマカサプリは飲んでもいいの?
マカには亜鉛、タウリン、アミノ酸が含まれており、当然マカサプリにも同じような成分が含まれています。
そのため、亜鉛を多く含んでいる牡蠣などを多量に食べた後にマカサプリを飲んでしまうと、亜鉛の過剰摂取を起こして、極端に体調が悪くなる可能性があります。
トイレがやたら近くなったり、吐き気やめまいがしたり、血圧が不安定になったりして危険な場合もあります。
牡蠣に限らず、食べ放題のように胃腸に大きな負担をかけたあと、飲み放題でたくさんお酒も食事も楽しんだあとは、マカサプリを飲んでも、精力増強効果は期待できないと思ったほうが良いです。
食べ放題や飲み放題をしたあとは、消化吸収や代謝のためにエネルギーを消費し過ぎてしまい、マカサプリの効果が消化吸収のサポートだけで終わってしまう可能性もあります。
お酒を多く飲んだ時は特に、二日酔いしないようにするためのサプリになってしまうので、飲み過ぎ、食べ過ぎは控えて、マカサプリを合わせる食事にも気を遣いましょう。
マカサプリとビタミンサプリは一緒に飲んでもいい
ビタミンサプリなら成分の重複が起きにくい
マカサプリメントには、ビタミンはほとんど含まれておらず、マカそのものに含まれていたとしても、ビタミンB群が少量しかありません。
ビタミンサプリとマカサプリを一緒に飲んだとしても、成分、栄養面で過剰摂取になることはほとんどありません。
ビタミンサプリにも亜鉛が少量含まれていることが多いですが、マカサプリに含まれるマカの量と、それに混ざる亜鉛は合わさっても過剰にはなりづらいです。
ビタミンCやビタミンA、D、Eは多めにとったとしても、それほど体に害があるものではありません。容量を守って飲んでいる限りは体に不調が起こることはまずありません。
どうしても心配な方は、最初は指定されている容量の半分くらいから飲みはじめて、少しずつ摂取する量を指定されている容量になるように増やしていって下さい。
少しずつ合わせていくことによって、体への負担も起きづらくなります。また、アレルギーが万が一発生しても、すぐに気づく事は可能で、摂取をやめることで、それほど危険な事にもならないでしょう。
マカサプリとプロテインを飲む時の注意
マカサプリを飲む時は、マカに含まれているアミノ酸を摂取していることを忘れてはいけません。
アミノ酸の過剰摂取が体に危険になるようなことはまずないのですが、アミノ酸を摂取し過ぎたり、摂取量のコントロールが難しく、体重調整などで失敗する可能性があります。
マカは肝臓の働きを高めてくれるため、アミノ酸の代謝、タンパク質の代謝も高める事に繋がり、デメリットは特にありません。
アミノ酸サプリやプロテイン、マカサプリを一緒に飲む場合には、摂取するタイミングをずらす事が理想です。
プロテインやアミノ酸サプリはそれを吸収するために胃腸に少しだけ負荷をかけるので、マカサプリを飲むときとタイミングをスラしたほうが、マカサプリの成分が効率よくなります。
それによって、他の成分やサプリメントの成分に影響されることなく、効果的な補給が可能になるでしょう。
白濁しているプロテインを飲む時は、その消化吸収とマカサプリの吸収を同時にさせようとすると、効率が落ちる可能性があります。
マカサプリは水またはぬるま湯で飲む
マカサプリも普通のバイアグラやレビトラ、その他のサプリメントと同じように、水、または、ぬるま湯で飲むようにしましょう。
コーヒーやお茶で飲むと、ビタミンや薬の成分が変性し効果が著しく落ちてしまいます。せっかくマカのパワーを活用しようと思っても、お茶などで栄養素を破壊してしまっては意味がありません。
マカサプリを飲んでいて、どうしてもお茶やコーヒーを飲みたい場合は、マカサプリを飲んでから30分から1時間以上間隔をあけて飲むようにして下さい。カプセルタイプのものでも水やぬるま湯で飲むのが一番です。
大体40度から50度くらいのぬるま湯で飲むようにすると、薬が溶け出すのも少し早まり、胃腸の働きもほどよい温度で維持されるので、出来る限りぬるま湯で飲む事がおすすめです。
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